
2018.08.23

さぁ、いよいよ富士登山チャレンジ

こんにちは。
東京都板橋区ウィンゲートトレーニングセンターのランニング事業部トレーナーの齋藤大輔(さいとう だいすけ)です。
今週末に、弊社企画のイベント『富士登山チャレンジ2018』が開催されます。
台風が迫っていますが、なんとか週末の天気は大丈夫そうです。
イベント詳細はこちら↓
http://www.wingate-tc.com/2018/07/12/富士登山チャレンジ2018/
昨年はスタッフ含め17人で登頂することができました!
この大人数での登頂は珍しいようで、奇跡的な登山でした。
今回のブログでは、その奇跡的な富士登山のチャレンジを、写真と共に振り返りながら解説していきます。
これを読んで「登りたくなった!」という方、まだ間に合いますので早急にご連絡ください。笑
「来年こそはチャレンジしてみたい!」と思ってもらえたら嬉しいです。
昨年は、8月19日(土)〜20日(日)の2日間で開催しました。
現地(御殿場口新五合目)入りは夕方の17時頃です。
登り始めるのは夜の19時頃なので、約2時間くらいゆっくりと準備をします。
御殿場口新五合目の標高は約1,450mで、酸素濃度は平地に比べて20%も低いです。
少しでも高地順化をして、夜の登山に備えます。
登り始めると、長い時間休憩を取ることは難しくなる(高山病のリスクも高まる)ので、食事もこの時間で済ませてしまいます。

この日(8月19日)に誕生日を迎えた参加者がいましたので、サプライズでお祝いをしました!
もちろんプレゼントは富士山の帽子です。笑
山頂でもこれを被ってもらいます。

富士山に少し雲がかかっていますが、なんとか天気も持ちそうです!

準備ができたら、いよいよ出発です!
『W(ウィンゲート)ポーズ』で結束力を高めます!笑

大人数の登山は、チームワークが大切です。
円陣を組んで、いよいよスタート!


登り始めは夜の19時頃でした。
ヘッドライトを点けて、暗闇の登山道を進みます。

まずは4〜5時間かけて七合目まで目指します。

ご存知の通り、御殿場ルートは富士山の登山ルートの中でも最も過酷です。
下記の記事をご参考に。
『富士登山の準備~登山ルート編~』
http://www.wingate-tc.com/2018/07/14/富士登山の準備~登山ルート編~/
記事の中にも出てきますが、登りが約8時間、下りが約3時間。
そして、新五合目から七合目までが最も過酷な登山道と言ってもよいでしょう。
写真がないので伝えるのが難しいのですが、登山道はまるで砂場のようで、歩いても歩いてもなかなか進みません...。
3歩進んでも、2歩くらいしか進んでいない感覚です。
(分かる人には分かる感覚...笑)

道中に、急な雷と雨が...。
やはり山の天気は変わりやすく、我々もすぐにレインウェアを着ました。
標高が上がると気温も低くなるので、重ね着をしていきながら防寒をしていきます。
下記の記事も是非参考にしてください。
『富士登山の準備~環境編~』
http://www.wingate-tc.com/2018/07/19/富士登山の準備~環境編~/

雨が止むと、待っていたのは満天の星空でした!


標高3000mを超えると、空と近い!そんな感覚が体験できます。
夜の登山の醍醐味は、この星空を楽しめることだと思います。
運が良ければ、天の川や流れ星も観ることができるかもしれません!
夜が明けてきて、いよいよ御来光です!

山頂での御来光とはいきませんでしたが、この瞬間を待っていました。


頂上までもうひと踏ん張り。
こまめに休憩しつつ、登っていきます。
ここまで来たら、後少し。ラストスパートです!

そして、ついに全員で登頂です!


感動のゴールです。
感極まりますよね(^ ^)

頂上で待ち受けていたのは絶景でした!

この景色は登った人へのご褒美です。
雲の上から見下ろす景色は最高の思い出になりました。
雲海

途中、高山病になりかけた人もいましたが最後まで諦めず、17人全員で登頂できたことが奇跡的でした。
参加者の皆さんが素晴らしく、気力・体力ともに高いレベルでした!

頂上では「自分へのご褒美」を皆さん用意され、乾杯をされていました!

頂上でSPO2(血中酸素飽和度)を測ると...
な、なんと 81まで下がっておりました!

富士山頂上、剣ヶ峰へ。
この三角点が、富士山頂上の一番高いところです、

富士山頂上から、この剣ヶ峰までの坂道が最後の試練なんです。笑

約10時間掛けて登ってきた道を、約4時間くらい掛けて下山します。
マラソンと違って、ゴールは頂上ではなく「御殿場口新五合目」です。笑
下山までが富士登山ですので、最後の体力を振り絞って下山します。

御殿場口新五合目に戻るには、「大砂走り」を下っていきます。


ここでは名前の通り、走って下山します。笑

御殿場口新五合目の手前の大石茶屋がゴールです。
ここで下山のご褒美です(^ ^)



登り10時間
下り6時間
(途中休憩も入れていたので)
約16時間の登山、お疲れ様でした!
昨年の富士登山チャレンジ、全員で登頂を達成できたのはやはり事前の準備だと思います。
道具の準備はもちろん、当日までの体力強化も大きかったと思います。
2017年の様子



下記の記事は参考までに↓
『富士登山の準備~道具編~』
http://www.wingate-tc.com/2018/07/26/富士登山の準備~道具編~/
『富士登山の準備~トレーニング編~』
http://www.wingate-tc.com/2018/08/02/富士登山の準備~トレーニング編~/
いよいよ今週末。
今年はスタッフ含め、12名全員での登頂を目指します!
ウィンゲートラン ホームページ
http://www.wingate.club/run.html
東京都板橋区ウィンゲートトレーニングセンターのランニング事業部トレーナーの齋藤大輔(さいとう だいすけ)です。
今週末に、弊社企画のイベント『富士登山チャレンジ2018』が開催されます。
台風が迫っていますが、なんとか週末の天気は大丈夫そうです。
イベント詳細はこちら↓
http://www.wingate-tc.com/2018/07/12/富士登山チャレンジ2018/
昨年はスタッフ含め17人で登頂することができました!
この大人数での登頂は珍しいようで、奇跡的な登山でした。
今回のブログでは、その奇跡的な富士登山のチャレンジを、写真と共に振り返りながら解説していきます。
これを読んで「登りたくなった!」という方、まだ間に合いますので早急にご連絡ください。笑
「来年こそはチャレンジしてみたい!」と思ってもらえたら嬉しいです。
まずは高地順化と身支度
昨年は、8月19日(土)〜20日(日)の2日間で開催しました。
現地(御殿場口新五合目)入りは夕方の17時頃です。
登り始めるのは夜の19時頃なので、約2時間くらいゆっくりと準備をします。
御殿場口新五合目の標高は約1,450mで、酸素濃度は平地に比べて20%も低いです。
少しでも高地順化をして、夜の登山に備えます。
登り始めると、長い時間休憩を取ることは難しくなる(高山病のリスクも高まる)ので、食事もこの時間で済ませてしまいます。

この日(8月19日)に誕生日を迎えた参加者がいましたので、サプライズでお祝いをしました!
もちろんプレゼントは富士山の帽子です。笑
山頂でもこれを被ってもらいます。


富士山に少し雲がかかっていますが、なんとか天気も持ちそうです!


準備ができたら、いよいよ出発です!
『W(ウィンゲート)ポーズ』で結束力を高めます!笑

大人数の登山は、チームワークが大切です。
円陣を組んで、いよいよスタート!

いざ出発!

登り始めは夜の19時頃でした。
ヘッドライトを点けて、暗闇の登山道を進みます。


まずは4〜5時間かけて七合目まで目指します。
ハードな御殿場ルート

ご存知の通り、御殿場ルートは富士山の登山ルートの中でも最も過酷です。
下記の記事をご参考に。
『富士登山の準備~登山ルート編~』
http://www.wingate-tc.com/2018/07/14/富士登山の準備~登山ルート編~/
記事の中にも出てきますが、登りが約8時間、下りが約3時間。
そして、新五合目から七合目までが最も過酷な登山道と言ってもよいでしょう。
写真がないので伝えるのが難しいのですが、登山道はまるで砂場のようで、歩いても歩いてもなかなか進みません...。
3歩進んでも、2歩くらいしか進んでいない感覚です。
(分かる人には分かる感覚...笑)

道中に、急な雷と雨が...。
やはり山の天気は変わりやすく、我々もすぐにレインウェアを着ました。
標高が上がると気温も低くなるので、重ね着をしていきながら防寒をしていきます。
下記の記事も是非参考にしてください。
『富士登山の準備~環境編~』
http://www.wingate-tc.com/2018/07/19/富士登山の準備~環境編~/

雨が止むと、待っていたのは満天の星空でした!


標高3000mを超えると、空と近い!そんな感覚が体験できます。
夜の登山の醍醐味は、この星空を楽しめることだと思います。
運が良ければ、天の川や流れ星も観ることができるかもしれません!
いざ、頂点へ!
夜が明けてきて、いよいよ御来光です!

山頂での御来光とはいきませんでしたが、この瞬間を待っていました。


頂上までもうひと踏ん張り。
こまめに休憩しつつ、登っていきます。

ここまで来たら、後少し。ラストスパートです!





そして、ついに全員で登頂です!





感動のゴールです。
感極まりますよね(^ ^)



頂上で待ち受けていたのは絶景でした!



この景色は登った人へのご褒美です。
雲の上から見下ろす景色は最高の思い出になりました。
雲海

途中、高山病になりかけた人もいましたが最後まで諦めず、17人全員で登頂できたことが奇跡的でした。
参加者の皆さんが素晴らしく、気力・体力ともに高いレベルでした!

頂上では「自分へのご褒美」を皆さん用意され、乾杯をされていました!

頂上でSPO2(血中酸素飽和度)を測ると...
な、なんと 81まで下がっておりました!

富士山頂上、剣ヶ峰へ。
この三角点が、富士山頂上の一番高いところです、


富士山頂上から、この剣ヶ峰までの坂道が最後の試練なんです。笑

下山までが富士登山
約10時間掛けて登ってきた道を、約4時間くらい掛けて下山します。
マラソンと違って、ゴールは頂上ではなく「御殿場口新五合目」です。笑
下山までが富士登山ですので、最後の体力を振り絞って下山します。

御殿場口新五合目に戻るには、「大砂走り」を下っていきます。


ここでは名前の通り、走って下山します。笑




下山後のご褒美
御殿場口新五合目の手前の大石茶屋がゴールです。
ここで下山のご褒美です(^ ^)





登り10時間
下り6時間
(途中休憩も入れていたので)
約16時間の登山、お疲れ様でした!
富士登山チャレンジ2017を振り返って
昨年の富士登山チャレンジ、全員で登頂を達成できたのはやはり事前の準備だと思います。
道具の準備はもちろん、当日までの体力強化も大きかったと思います。
2017年の様子







下記の記事は参考までに↓
『富士登山の準備~道具編~』
http://www.wingate-tc.com/2018/07/26/富士登山の準備~道具編~/
『富士登山の準備~トレーニング編~』
http://www.wingate-tc.com/2018/08/02/富士登山の準備~トレーニング編~/
いよいよ今週末。
今年はスタッフ含め、12名全員での登頂を目指します!
ウィンゲートラン ホームページ
http://www.wingate.club/run.html