
2018.10.02

サブ3.5達成のための正しいフォームでのジョギング

こんにちは。
東京都板橋区ウィンゲートトレーニングセンターのランニング事業部トレーナーの齋藤大輔(さいとう だいすけ)です。
今回もサブ3.5以上を目指すランナー向けに記事を書きました。
もちろん、フルマラソン完走やサブ4、いやサブ3を目指すランナーにとっても参考になる記事だと思います。
今回のテーマは「正しいフォームでのジョギング」。
この正しいジョグができていない方が、多く見られます。
マラソントレーニングの基礎中の基礎と言えるのが、ジョギングです。
会話ができる程度のゆっくりとしたスピードで走ることで、ランナーとしての土台を作ることができ、正しいジョギングの方法を覚えることは、ランナーに取って必要不可欠なことです。
その、正しいジョグについてもう一度確認していきましょう。

ジョギングは、ランナーだけではなく、あらゆるスポーツの基礎となる土台練習です。
サブ3.5を狙うことで、以前のブログでも述べたような負荷の高いトレーニングを取り入れるようになっても、行う頻度の最も高いトレーニングはジョギングです。
ある程度走り慣れているランナーだと、ジョギングのスピードは1kmあたり6分〜5分30秒ほどでしょう。
ゆったりとしたペースで走るジョギングを、正しい方法でできているかどうかは、3時間台でフルマラソンを走りきるためにも重要なポイントとなります。
なぜなら、頻度が高いトレーニングだけに、体に対するすり込み効果が高いからです。
例えば、バランスを崩した姿勢で走り続けていると、その姿勢がクセとして残ってしまいます。
そして一度ついてしまったクセは、なかなか修復することが難しいでしょう。
ジョギングの時こそ、正しい走り方を意識することが大切です。
日常的に行うジョギングであっても、正しい走り方をするように意識しないと、いざ負荷の高いトレーニングを行うときに、崩れた走り方になってしまいます。
基礎練習だからと義務的にやるのではなく、ペースやフォームなど、あらゆることに気を配って、丁寧に走ることを忘れないようにしましょう。

エリートランナーも日常的なトレーニングの様々な場面に、ジョギングを意識して取り込んでいます。
サブ3.5を目指すなら、単なるジョガーを脱却し、レベルの高いジョガーにならないといけません。
そのためにも、正しい走り方を意識して丁寧に走ることが必要です。
音楽を聴きながら走ることは悪くはありませんが、聴くことに集中してしまい、フォームがバラバラにならないように気をつけましょう。
フォームの重要性を理解しても、意識したからといっていきなり完璧にできるわけではありません。
基本を意識して走ることを日頃から繰り返すことでしか、正しいフォームは身につきません。
しかし、ハードな練習中に姿勢を意識することは難しいです。
余裕のあるジョギングを行う時こそ、正しいフォームを意識して走る絶好の機会です。

正しいフォームというのは、市民ランナーもエリートランナーも変わるものではなく、また基本的には走るペースによって大きく変化するものでもありません。
よくトップの選手の走る姿を、美しいと表現されることを見聞きすると思いますが、あれはまさに機能美であって、見た目だけのものではないのです。
フォーム(Form)とは形のことですが、ランニングの場合、もっとも効率良く体を前に進めるための「動き」であるとも言えます。
ゆえに、正しいランニングフォームが身につくと、故障が少なくなり、楽に速く走れるようになります。
とは、まず上半身と下半身がしっかりと連動する必要があります。
そのためには、肩甲骨の動きを意識した腕振りが不可欠です。
肩甲骨が動かせると、それと連動して骨盤がスイングするようになります。
加えて、そうした動きを安定させ、サポートするためには正しい重心を意識しなければなりません。
正しい重心とは、へそ下の丹田です。
ここをしっかりと意識し、その周辺の筋肉を使って着地の衝撃を受け止めることがポイントです。
ランニングキャリアや目標タイムに関係なく、たとえ始めたばかりだとしても、ジョギングのうちから正しいフォームを意識し、身に付けることが大切です。
ゆっくり走る時に正しいフォームを意識できない人が、ペースを上げて正しく走れるわけがありません。
自身のフォームの悪いクセを見つけ、一つ一つ改善していきましょう。
間違ったフォームでがむしゃらに走ったとしても、記録更新は難しいでしょう。
正しいランニングフォームについては、以前の記事で詳しく紹介させていただいております。
下記をご参照ください。
http://www.wingate-tc.com/2018/05/12/怪我をしないためのランニングフォームの作り方/

ジョギングの重要性がお分かりいただけましたでしょうか。
正しいフォームとは長時間、一定のペースで効率良く走るための形、動きの事です。
自身のランニングフォームを客観的に評価する機会も少なく、専任コーチがいるわけでもない一般市民ランナーの皆さんにとって、そんな正しいフォームをぶっつけ本番で意識し、実践していくのはなかなか難しいでしょう。
日常生活、また普段のトレーニングの中で、繰り返し意識してみましょう!
ウィンゲートラン ホームページ
http://www.wingate.club/run.html
東京都板橋区ウィンゲートトレーニングセンターのランニング事業部トレーナーの齋藤大輔(さいとう だいすけ)です。
今回もサブ3.5以上を目指すランナー向けに記事を書きました。
もちろん、フルマラソン完走やサブ4、いやサブ3を目指すランナーにとっても参考になる記事だと思います。
今回のテーマは「正しいフォームでのジョギング」。
この正しいジョグができていない方が、多く見られます。
マラソントレーニングの基礎中の基礎と言えるのが、ジョギングです。
会話ができる程度のゆっくりとしたスピードで走ることで、ランナーとしての土台を作ることができ、正しいジョギングの方法を覚えることは、ランナーに取って必要不可欠なことです。
その、正しいジョグについてもう一度確認していきましょう。
マラソンの基本、ジョギング

ジョギングは、ランナーだけではなく、あらゆるスポーツの基礎となる土台練習です。
サブ3.5を狙うことで、以前のブログでも述べたような負荷の高いトレーニングを取り入れるようになっても、行う頻度の最も高いトレーニングはジョギングです。
ある程度走り慣れているランナーだと、ジョギングのスピードは1kmあたり6分〜5分30秒ほどでしょう。
ゆったりとしたペースで走るジョギングを、正しい方法でできているかどうかは、3時間台でフルマラソンを走りきるためにも重要なポイントとなります。
なぜなら、頻度が高いトレーニングだけに、体に対するすり込み効果が高いからです。
例えば、バランスを崩した姿勢で走り続けていると、その姿勢がクセとして残ってしまいます。
そして一度ついてしまったクセは、なかなか修復することが難しいでしょう。
ジョギングの時こそ、正しい走り方を意識することが大切です。
日常的に行うジョギングであっても、正しい走り方をするように意識しないと、いざ負荷の高いトレーニングを行うときに、崩れた走り方になってしまいます。
基礎練習だからと義務的にやるのではなく、ペースやフォームなど、あらゆることに気を配って、丁寧に走ることを忘れないようにしましょう。
余裕のあるジョグでフォームを意識して正しく作る

エリートランナーも日常的なトレーニングの様々な場面に、ジョギングを意識して取り込んでいます。
サブ3.5を目指すなら、単なるジョガーを脱却し、レベルの高いジョガーにならないといけません。
そのためにも、正しい走り方を意識して丁寧に走ることが必要です。
音楽を聴きながら走ることは悪くはありませんが、聴くことに集中してしまい、フォームがバラバラにならないように気をつけましょう。
フォームの重要性を理解しても、意識したからといっていきなり完璧にできるわけではありません。
基本を意識して走ることを日頃から繰り返すことでしか、正しいフォームは身につきません。
しかし、ハードな練習中に姿勢を意識することは難しいです。
余裕のあるジョギングを行う時こそ、正しいフォームを意識して走る絶好の機会です。
正しいフォームを身につけよう

正しいフォームというのは、市民ランナーもエリートランナーも変わるものではなく、また基本的には走るペースによって大きく変化するものでもありません。
よくトップの選手の走る姿を、美しいと表現されることを見聞きすると思いますが、あれはまさに機能美であって、見た目だけのものではないのです。
フォーム(Form)とは形のことですが、ランニングの場合、もっとも効率良く体を前に進めるための「動き」であるとも言えます。
ゆえに、正しいランニングフォームが身につくと、故障が少なくなり、楽に速く走れるようになります。
正しいランニングフォーム = 効率の良い動き
とは、まず上半身と下半身がしっかりと連動する必要があります。
そのためには、肩甲骨の動きを意識した腕振りが不可欠です。
肩甲骨が動かせると、それと連動して骨盤がスイングするようになります。
加えて、そうした動きを安定させ、サポートするためには正しい重心を意識しなければなりません。
正しい重心とは、へそ下の丹田です。
ここをしっかりと意識し、その周辺の筋肉を使って着地の衝撃を受け止めることがポイントです。
ランニングキャリアや目標タイムに関係なく、たとえ始めたばかりだとしても、ジョギングのうちから正しいフォームを意識し、身に付けることが大切です。
ゆっくり走る時に正しいフォームを意識できない人が、ペースを上げて正しく走れるわけがありません。
自身のフォームの悪いクセを見つけ、一つ一つ改善していきましょう。
間違ったフォームでがむしゃらに走ったとしても、記録更新は難しいでしょう。
正しいランニングフォームについては、以前の記事で詳しく紹介させていただいております。
下記をご参照ください。
http://www.wingate-tc.com/2018/05/12/怪我をしないためのランニングフォームの作り方/
まとめ

ジョギングの重要性がお分かりいただけましたでしょうか。
正しいフォームとは長時間、一定のペースで効率良く走るための形、動きの事です。
自身のランニングフォームを客観的に評価する機会も少なく、専任コーチがいるわけでもない一般市民ランナーの皆さんにとって、そんな正しいフォームをぶっつけ本番で意識し、実践していくのはなかなか難しいでしょう。
日常生活、また普段のトレーニングの中で、繰り返し意識してみましょう!
ウィンゲートラン ホームページ
http://www.wingate.club/run.html