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2018.08.26

子どもの足に合った靴を選ぶ

皆さまこんにちは!
ウィンゲートキッズ事業部の山田です!

今回のテーマは「靴選び」について。
先日、弊社代表の遠山 健太が「子どものシューズ選び」をテーマとした親子講習会を開催致しました。



親子でお互いの足を観察し、自分の足はしっかり機能を果たしているのか?
足のサイズはいくつなのか?
適切なシューズを選ぶにはどのようにすればよいのか?

などを親子で学び、実際に自分たちでシューズを選んで走ってみよう!という企画です。

皆さんは自分のお子さんにはどんな靴を履かせていますか?
お子さんがいない方でも自分で履く靴を選ぶときはどんなところを見て選びますか?

サイズ、デザイン、メーカーなど様々な選び方がありますが、靴選びは実はとても重要なのです。
外に出る際は必ず靴を履きますね。
毎日履くものだからこそ自分に合った靴を選ぶ必要があります。

特に子どもの場合はまだ大人のように足が成長していません。
そんな時期に足に合わない靴を履き続けてしまうと様々な足の障害の原因となってしまう可能性があります。
それではどんな靴を選べばよいのでしょうか??

 

 

子どもの足について




先ほどのお伝えした通り、子どもの足はまだ成長する途中です。
特に幼児期などの小さい子はまだ骨が柔らかい状態になっています。
骨だけでなく足の様々な筋肉も発達の途中です。

本来、毎日裸足で動き回ることを一番おすすめしますが、なかなかそうはいきませんね。
足を様々なものから保護し、足の機能を補助する役目となっているものが靴です。

靴を選ぶ際は子どもの足について考えたうえで靴を選ぶ必要があります。
それでは実際にその子に合った靴を選んでみましょう。

 

 

 

サイズが合うものを選ぼう




そんなの当たり前じゃん!と思いますよね。
しかし意外と足にぴったりのサイズの靴を履けているかというとそうではない子もいます。

例えば
足がすぐに大きくなるからといって、少し大きめの靴を履かせていたり・・。
お兄ちゃんお姉ちゃんのお古を履いていたり・・・。
足が成長して小さい靴を履いていたり・・・・。

子どもあるあるですね。
もちろん家庭の経済状況を考えるとそんなに毎回新しい靴を買っていられない、というのもあるでしょう。
しかしその子の将来を考えると少しでもその子に合ったものを与えてあげられるのが理想です。
近年では十分性能が良い靴を安価で買える時代になっているので、ぜひお子さんに合った靴を探してみてください。

さて今回の講習会でのシューズ選びですが、アキレス株式会社様よりご協力いただき、あの「瞬足シリーズ」の靴をご提供いただきました。
その他安価で性能の良い靴を多数取り揃えておりますので、ぜひウェブショップもご覧ください。

アキレスウェブショップ
http://achilles-webshop.com/shop/


 

シューズ選びの前に実際に自分の足のサイズはいくつなのかを調べてみましょう。
できれば実際に靴屋さんへ行き、足のサイズを測ってもらえると良いです。



 

今回の講習会でも実際にお子さんの足のサイズを測ってもらい、現在履いている靴のサイズと比較していただきました。
サイズがちょうど良い子もいましたが、中には実際の足のサイズと靴のサイズが全く違うような子もいました。
このように自分では合っていると思っていても実はサイズが全く違っていた、というケースも少なくはないのです。

小さいサイズの靴を履いていると足が圧迫されて成長を阻害し、足の機能が低下することがあります。
反対に大きいサイズの靴を履いていると靴の中で足が余分に動いてしまい、つま先が圧迫されて指の形が変わってしまうこともあります。

なのでしっかりサイズがあったものを選ぶ必要があるのです。

それではちょうどいいサイズの靴を選ぶためのポイントをいくつか紹介します。

 

①かかとから合わせる
靴に入っている中敷きを取り出し、かかとを合わせて足をのせてみましょう。
中敷きがないものでも実際に履いてみる際にかかとをしっかり合わせてから履いてみましょう。
最近の靴はかかと部分にヒールカップと呼ばれるかかとの骨を安定させる機能がついています。
そのヒールカップにかかとを合わせ、つま先に少しゆとりがあるくらいがオススメです。

 

②靴の底が柔らかすぎないものを選ぶ
靴を実際に手に取った際にかかととつま先を持って靴を潰そうとしてみてください。
この時に底が薄いものや柔らかいものはぐにゃっとなります。
また、靴を少し捻じってみて捻じれやすいものは上級者向けのものになりますので、あまり子どもにはオススメしません。
ある程度硬さと厚さがあり、着地した際に安定するものがオススメです。

 

③必ず両足とも試し履きをする
最後は実際に両足とも履いてみて感覚を確かめましょう。
靴のメーカーや種類によっては同じサイズでも多少の違いがある場合があります。
足の幅が広い場合や、足のサイズが左右で違う場合などは上手く合わないこともあります。
必ず両足とも試し履きをして足に合っているかどうかを確認しましょう。

 

 

まとめ


子どもの靴選びは実はとても重要なことなのです。
普段あまり気にしていなかった方はぜひご参考ください。
靴選びがその子に将来に関わってくるかもしれません。

自分に合った靴を履いて健康な足を育てていきましょう!

もちろん裸足で運動することが一番オススメですよ!

 

ウィンゲートトレーニングセンターでは天然芝に近いロングパイルの人工芝を敷いているので、裸足でも安全に思い切り走り回ることができます。

ウィンゲートキッズ
http://www.wingate.club/kids.html