
2018.07.25

子どもをやる気にさせる声掛け

皆さま、こんにちは!
ウィンゲートキッズ事業部の山田です!
今回のテーマは「声掛け」
前回の「褒め方」に似てくる部分もありますが、声掛け1つで子どもたちのやる気を引き出すことができます。
その場面にあった声掛けをすることで子どもたちのやる気は変わります。
そんな「声掛け」について私が普段のレッスンで意識していることを紹介します!
前回のブログも合わせてご覧ください!
そもそも「やる気」とはなんでしょうか?
違う言い方をすると「モチベーション」や「意欲」などでしょうか。
すなわち何か行動する際の動機ですね。
何かをする際に、何のためにやるのか、なぜやるのか、どうしたいのか、などの動機が基になって行動をします。
これは各個人の中にあるものです。
目に見えないものですが、とても重要なことです。
これがないと「やる気がない」状態になります。
物事に対してやる気がない状態になると、行動していくことが困難になります。
子どもに対しても同じことです。
指導者はいかに子どものやる気を引き出すことができるかが重要なポイントになるのです。

もし子どもに「やる気」が感じられない時にはどうしますか?
「やる気をだせ!」「やる気がないならやめろ!」と言ってしまうかもしれません。
確かにやる気がないのであればやめたほうがいいと思います。
嫌々やってもお互いにつらいだけです。
しかしただ叱るだけでは意味がありません。
なぜこのようになっているのかも考える必要があります。
「やる気」にさせるためにはどうすればよいのか考えていきましょう。
まずはなぜやる気がないのかを考えます。
[疲れている][体調が悪い][うまくできない][つまらない]などその時、その個人によって様々な原因が考えられます。
その原因を考え、適切な声掛けをすることが重要です。
例えば体調が悪い子に対して「やる気を出しなさい」と叱って無理にやらせても意味がないですね。
あらかじめ「気分が悪い子は言いなさい」「身体の調子が悪い時は休みなさい」といったルールを伝え、子どもたちが自分から言いやすい環境にしておく必要があります。
自分から言える子はいいですが、中にはなかなか言い出せない子もいます。
当然自分から言いたいことを言えるようになるのが理想ですが、最初にこちらからルールを伝えておくことで言いにくい子でも多少は言いやすくなります。
その子の普段の動きなどを観察し、今の状態がどのような状況なのかを察して声掛けができると良いですね。
原因を考えたら声掛けを意識していきましょう。
最初のポイントは
全体に課題を出した後、どうしてもできない場合はその子に個別で課題を出します。
「○○まで頑張りなさい。」「できるところまでやりなさい。」
その個別課題がクリアできたらもう1つレベルの高い課題を与えます。
階段を上っていくようなイメージで1つずつステップアップさせていきましょう。
次のポイントは
最初にも言いましたが、なぜやっているのか分からないのにやっていたのではただのロボットと一緒です。
何のためにやるのかを考えてやることでやる気に繋がっていくのです。
サッカーが上手くなるためにサッカーの練習をする。
テストでいい点をとるために勉強をする。
など目標を決めてそれに向かって頑張っていけば良いのです。
指導の際にも何のためにやるのかを伝えること、子どもたちに考えさせることが重要です。
ただ技術を伝えるだけであればコンピューターに任せればよいのです。
技術だけでなく、目に見えない大切なことを伝え、教えていき、その子を導いていくのが指導者の仕事です。
次のポイントは
もし与えた課題をできなかった時、「もっとこうしなきゃだめだよ」「ここができていない」と言ってしまいがちです。
しかし人間は否定だけだと自信がなくなります。
なので、「○○は上手くできていたよ。〇〇が出来るともっとよくなるね」とまずは肯定し、1つ改善してほしいことを伝えましょう。
そうすると(よし、次は○○を頑張ってみよう)とやる気になります。
最後のポイントは
激励とは激しく励ますことです。
「頑張れ!○○ならできる!」「まだ頑張れる!大丈夫だ!」「○○まで頑張れ!」などとにかく励まし続けることです。
ここで大切なことはきつい声掛けをするのではなく、やる気を出させるための声掛けをすることです。
鼓舞するようにとにかく子どもたちを励まし続け、やる気を出させるのです。
子どもたちにいかにやる気を出してもらえるかも指導者の腕の見せ所です。
そのための声掛けをするには、個々の特徴、普段の様子などを観察することも重要です。
普段の日常生活での声掛けも少し意識してみると良いかもしれませんね。
ウィンゲートキッズホームページ
ウィンゲートキッズ事業部の山田です!
今回のテーマは「声掛け」
前回の「褒め方」に似てくる部分もありますが、声掛け1つで子どもたちのやる気を引き出すことができます。
その場面にあった声掛けをすることで子どもたちのやる気は変わります。
そんな「声掛け」について私が普段のレッスンで意識していることを紹介します!
前回のブログも合わせてご覧ください!
⇒子どもを動かす褒め方
やる気とは?
そもそも「やる気」とはなんでしょうか?
違う言い方をすると「モチベーション」や「意欲」などでしょうか。
すなわち何か行動する際の動機ですね。
何かをする際に、何のためにやるのか、なぜやるのか、どうしたいのか、などの動機が基になって行動をします。
これは各個人の中にあるものです。
目に見えないものですが、とても重要なことです。
これがないと「やる気がない」状態になります。
物事に対してやる気がない状態になると、行動していくことが困難になります。
子どもに対しても同じことです。
指導者はいかに子どものやる気を引き出すことができるかが重要なポイントになるのです。
子どもをやる気にさせる

もし子どもに「やる気」が感じられない時にはどうしますか?
「やる気をだせ!」「やる気がないならやめろ!」と言ってしまうかもしれません。
確かにやる気がないのであればやめたほうがいいと思います。
嫌々やってもお互いにつらいだけです。
しかしただ叱るだけでは意味がありません。
なぜこのようになっているのかも考える必要があります。
「やる気」にさせるためにはどうすればよいのか考えていきましょう。
【なぜやる気がないのか考える】
まずはなぜやる気がないのかを考えます。
[疲れている][体調が悪い][うまくできない][つまらない]などその時、その個人によって様々な原因が考えられます。
その原因を考え、適切な声掛けをすることが重要です。
例えば体調が悪い子に対して「やる気を出しなさい」と叱って無理にやらせても意味がないですね。
あらかじめ「気分が悪い子は言いなさい」「身体の調子が悪い時は休みなさい」といったルールを伝え、子どもたちが自分から言いやすい環境にしておく必要があります。
自分から言える子はいいですが、中にはなかなか言い出せない子もいます。
当然自分から言いたいことを言えるようになるのが理想ですが、最初にこちらからルールを伝えておくことで言いにくい子でも多少は言いやすくなります。
その子の普段の動きなどを観察し、今の状態がどのような状況なのかを察して声掛けができると良いですね。
原因を考えたら声掛けを意識していきましょう。
最初のポイントは
【その子に合った課題を与える】
全体に課題を出した後、どうしてもできない場合はその子に個別で課題を出します。
「○○まで頑張りなさい。」「できるところまでやりなさい。」
その個別課題がクリアできたらもう1つレベルの高い課題を与えます。
階段を上っていくようなイメージで1つずつステップアップさせていきましょう。
次のポイントは
【なぜするのかを考えさせる】
最初にも言いましたが、なぜやっているのか分からないのにやっていたのではただのロボットと一緒です。
何のためにやるのかを考えてやることでやる気に繋がっていくのです。
サッカーが上手くなるためにサッカーの練習をする。
テストでいい点をとるために勉強をする。
など目標を決めてそれに向かって頑張っていけば良いのです。
指導の際にも何のためにやるのかを伝えること、子どもたちに考えさせることが重要です。
ただ技術を伝えるだけであればコンピューターに任せればよいのです。
技術だけでなく、目に見えない大切なことを伝え、教えていき、その子を導いていくのが指導者の仕事です。
次のポイントは
【肯定で伝える】
もし与えた課題をできなかった時、「もっとこうしなきゃだめだよ」「ここができていない」と言ってしまいがちです。
しかし人間は否定だけだと自信がなくなります。
なので、「○○は上手くできていたよ。〇〇が出来るともっとよくなるね」とまずは肯定し、1つ改善してほしいことを伝えましょう。
そうすると(よし、次は○○を頑張ってみよう)とやる気になります。
最後のポイントは
【激励する】
激励とは激しく励ますことです。
「頑張れ!○○ならできる!」「まだ頑張れる!大丈夫だ!」「○○まで頑張れ!」などとにかく励まし続けることです。
ここで大切なことはきつい声掛けをするのではなく、やる気を出させるための声掛けをすることです。
鼓舞するようにとにかく子どもたちを励まし続け、やる気を出させるのです。
まとめ
子どもたちにいかにやる気を出してもらえるかも指導者の腕の見せ所です。
そのための声掛けをするには、個々の特徴、普段の様子などを観察することも重要です。
普段の日常生活での声掛けも少し意識してみると良いかもしれませんね。