
2018.07.12

富士登山チャレンジ2018

こんにちは。
東京都板橋区ウィンゲートトレーニングセンターのランニング事業部トレーナーの齋藤大輔(さいとう だいすけ)です。
夏は海よりも山派です。
いや、本当は海も好きです。
2年前はオープンウォーターにもトライアスロンにも出ていました。
マイウェットスーツも持っています。
…が、ここ最近はなぜか山登りがマイブームです。
山から観る景色、そして自然に触れると癒されます…。
(歳を重ねてきたからでしょうか笑)
さて、ウィンゲートでも【山】の企画を開催しております。
実は2年前から「富士登山チャレンジ」という富士山の中でも最難関ルートと言われる御殿場ルートからの登山を企画しております。
おかげさまで昨年はスタッフ含め総勢17名で登頂することができました。
そして今年も開催します!
今回のブログでは8月25日~26日に開催する「富士登山チャレンジ」について詳しく解説していきます。

ウィンゲートでは
「日本最高峰の富士山に登って みたい」
などの想いに応えるため、事前準備段階から包括的にサポート する”富士登山登頂プロジェクト”を実施しております。
数ある登山口の中から、最難関ルートと呼び声の高い御殿場口 の踏破を目指し最高の達成感にチャレンジします。
夜間の登山から ご来光、翌日の正午を目標に下山するプランで、初日の高地順応 から、高山病発生時の下山判断まで万全を期したプログラムと なっています。
富士山の夜間登山は街の光が遠く、コンディションの良い日には 肉眼で天の川を見られることもあります!
夏の富士山は午後に落雷が 発生しやすいというデータがあるため、天候条件の悪くなりやすい 時間帯を行程から外し環境面でも登頂率を高めるプランです。

富士登山は初心者向けのツアーなども多くありますが、登山をなめてはいけません。
軽いノリで軽装で登山を開始したものの、天候が悪化し、登山継続困難となり、救助隊を呼んだ…というような事が実際に起きています。
せっかくの富士登山を無駄にしないためにも、事前の準備が本当に大切です。
ウィンゲートでは初心者でもチャレンジできるよう、毎年「富士登山講座&富士登山適性テスト」というものを開催しております。
富士登山に必要な知識、準備する道具、体力要素、当日までにしておくことなど、弊社の山岳トレーナーが専門的なアドバイスをします。

今年の講座は終了してしまいましたが、富士登山者向けに個別にアドバイスもしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
↓ ↓ ↓

昨年はスタッフ含め総勢17名で登頂することができました。
途中、雷雨により下山も検討しましたが、山小屋に避難し、雨雲が通り過ぎた後に登山を再開することができ、事故や怪我もなく全員無事に登頂することができました。
これはなかなか難しいことだと言われており珍しいようです。
昨年の参加者データは以下の通りです。
男女比

男性:42.9%
女性:57.1%
登山の経験

初めて:21.4%
2回目:14.3%
3回目:21.4%
4回以上:42.9%
富士登山の経験

初めて:64.3%
2回目:14.3%
3回目:21.4%
4回以上:0%
このデータを観ると、富士登山が初めての方が半数以上でしたが、登山の経験がある方が約8割でした。
初めての登山が富士山…というのは少しハードな気もします。(あくまでも個人的な富士登山経験者目線ですが)
富士登山にチャレンジする人は、少なからず1回は別の山に登り、「登山」の経験値を積んでおくことが大事です。
重いリュックを背負っての長時間の運動(昇降運動)がどのくらい体力を要して、準備が必要か(知識、体力含めて)を事前に知っておくことは、登頂率を高めます。
更に、昨年参加した方より聴取したアンケートを下記に記載します。
富士登山の強度について

とてもハードであった:14.3%
ハードであった:78.6%
楽であった:7.1%
とても楽であった:0%
約9割の方が「富士登山はハードだった」という感想でした。
高山病(頭痛・吐き気・気持ち悪さetc)について

高山病症状を強く感じた:14.3%
軽度の高山病症状を感じた:14.3%
全く高山病症状は感じなかった:71.4%
このデータを観ると、高山病症状を感じず登れた人が約7割だったということですね。
すごいです。
私は高山病になりやすい(毎年登って毎年なっています)のですが、昨年は一昨年よりも高山病の症状が軽度でした。
コンディションが毎年違うので一概には言えませんが、昨年は週1回の頻度で低酸素トレーニングをしていました。
事前の準備(トレーニング)について

しっかり準備できた:28.6%
ある程度準備できた:50%
もう少し準備をすればよかった:21.4%
準備不足と感じた:0%
このデータを観ると、約8割の方が事前の準備としてトレーニングができていたと考えられます。
昨年の富士登山参加者にも、低酸素ルームに入っていただき、低酸素トレーニングを体験してもらいました。
高山病の予防として、低酸素トレーニングは有用ではないかと考えております。
事前の準備(持ち物)について

しっかり準備できた:64.3%
ある程度準備できた:21.4%
もう少し準備をすればよかった:14.3%
準備不足と感じた:0%
約8割以上の方が持ち物に対する準備ができていました。
これは事前に行った「富士登山講座」で”準備”の大切さについて警笛を鳴らしていたからだと思います。
参加者の多くの方が、富士登山のリスクを考え、事前の準備をしっかりしてくださいました。
富士登山に対する、知識や持ち物、トレーニングについてはまたの機会にブログで紹介しようと思います。

今年の富士登山チャレンジは下記の概要で企画をしております。
●日程:2018年 8月25日(土)~26日(日)0泊2日
登山道:富士山御殿場ルート
集合:現地集合・現地解散
定員:10名
●行程
1日目:夜から登り始めて必要に応じて途中の仮眠を入れます(1時間程度)。
2日目:朝に登頂し、目指すは午前(昼)に下山してくるという日程です。
Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/219088365485194/
ちなみに、昨年の参加者に以下のような質問をしました。
来年もまた参加したいと思いますか?

参加したい:50%
検討中:50%
もう二度と登りたくない:0%
来年も参加したいと答えた方、どのルートから登りたいですか?

吉田ルート:45.5%
富士宮ルート:0%
須走ルート:9.1%
御殿場ルート:45.5%
皆さん、すごいですね…(笑)
ちなみに私は初めて御殿場ルートから富士登山をした時は、もう二度とこのルートで登りたくない..と思いました(笑)
しかし、気づけば今年で御殿場ルートは4回目になります…(笑)
皆さんもリピートしたいという感想なので、何か御殿場ルートには「ラーメン○郎」のような魅力があるのかもしれないですね…。(私だけ?)

富士登山チャレンジ2018はまだまだ参加者を募集しておりますので、ご興味ある方はお問い合わせください!
●申込
電話(03-5939-8707)もしくはメール(run@wingate.club)にて下記項目をご連絡ください。
①氏名(フリガナ)
②生年月日
③住所
④電話番号
⑤メールアドレス
⑥現地までの交通手段
ウィンゲートラン ホームページ
http://www.wingate.club/run.html
東京都板橋区ウィンゲートトレーニングセンターのランニング事業部トレーナーの齋藤大輔(さいとう だいすけ)です。
夏は海よりも山派です。
いや、本当は海も好きです。
2年前はオープンウォーターにもトライアスロンにも出ていました。
マイウェットスーツも持っています。
…が、ここ最近はなぜか山登りがマイブームです。
山から観る景色、そして自然に触れると癒されます…。
(歳を重ねてきたからでしょうか笑)
さて、ウィンゲートでも【山】の企画を開催しております。
実は2年前から「富士登山チャレンジ」という富士山の中でも最難関ルートと言われる御殿場ルートからの登山を企画しております。
おかげさまで昨年はスタッフ含め総勢17名で登頂することができました。
そして今年も開催します!
今回のブログでは8月25日~26日に開催する「富士登山チャレンジ」について詳しく解説していきます。
富士最難関ルートを登頂

ウィンゲートでは
「日本最高峰の富士山に登って みたい」
「富士登山を高山病で断念したがあきらめきれない」
などの想いに応えるため、事前準備段階から包括的にサポート する”富士登山登頂プロジェクト”を実施しております。
数ある登山口の中から、最難関ルートと呼び声の高い御殿場口 の踏破を目指し最高の達成感にチャレンジします。
夜間の登山から ご来光、翌日の正午を目標に下山するプランで、初日の高地順応 から、高山病発生時の下山判断まで万全を期したプログラムと なっています。
富士山の夜間登山は街の光が遠く、コンディションの良い日には 肉眼で天の川を見られることもあります!

※写真は昨年登山時に実際に撮影したもの
夏の富士山は午後に落雷が 発生しやすいというデータがあるため、天候条件の悪くなりやすい 時間帯を行程から外し環境面でも登頂率を高めるプランです。
大切な事前の準備

富士登山は初心者向けのツアーなども多くありますが、登山をなめてはいけません。
軽いノリで軽装で登山を開始したものの、天候が悪化し、登山継続困難となり、救助隊を呼んだ…というような事が実際に起きています。
せっかくの富士登山を無駄にしないためにも、事前の準備が本当に大切です。
ウィンゲートでは初心者でもチャレンジできるよう、毎年「富士登山講座&富士登山適性テスト」というものを開催しております。
富士登山に必要な知識、準備する道具、体力要素、当日までにしておくことなど、弊社の山岳トレーナーが専門的なアドバイスをします。

今年の講座は終了してしまいましたが、富士登山者向けに個別にアドバイスもしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
↓ ↓ ↓
run@wingate.club
昨年全員登頂できた要因

昨年はスタッフ含め総勢17名で登頂することができました。
途中、雷雨により下山も検討しましたが、山小屋に避難し、雨雲が通り過ぎた後に登山を再開することができ、事故や怪我もなく全員無事に登頂することができました。
これはなかなか難しいことだと言われており珍しいようです。
昨年の参加者データは以下の通りです。
男女比

男性:42.9%
女性:57.1%
登山の経験

初めて:21.4%
2回目:14.3%
3回目:21.4%
4回以上:42.9%
富士登山の経験

初めて:64.3%
2回目:14.3%
3回目:21.4%
4回以上:0%
このデータを観ると、富士登山が初めての方が半数以上でしたが、登山の経験がある方が約8割でした。
初めての登山が富士山…というのは少しハードな気もします。(あくまでも個人的な富士登山経験者目線ですが)
富士登山にチャレンジする人は、少なからず1回は別の山に登り、「登山」の経験値を積んでおくことが大事です。
重いリュックを背負っての長時間の運動(昇降運動)がどのくらい体力を要して、準備が必要か(知識、体力含めて)を事前に知っておくことは、登頂率を高めます。
更に、昨年参加した方より聴取したアンケートを下記に記載します。
富士登山の強度について

とてもハードであった:14.3%
ハードであった:78.6%
楽であった:7.1%
とても楽であった:0%
約9割の方が「富士登山はハードだった」という感想でした。
そうなんです。ハードなんです。
高山病(頭痛・吐き気・気持ち悪さetc)について

高山病症状を強く感じた:14.3%
軽度の高山病症状を感じた:14.3%
全く高山病症状は感じなかった:71.4%
このデータを観ると、高山病症状を感じず登れた人が約7割だったということですね。
すごいです。
私は高山病になりやすい(毎年登って毎年なっています)のですが、昨年は一昨年よりも高山病の症状が軽度でした。
コンディションが毎年違うので一概には言えませんが、昨年は週1回の頻度で低酸素トレーニングをしていました。
事前の準備(トレーニング)について

しっかり準備できた:28.6%
ある程度準備できた:50%
もう少し準備をすればよかった:21.4%
準備不足と感じた:0%
このデータを観ると、約8割の方が事前の準備としてトレーニングができていたと考えられます。
昨年の富士登山参加者にも、低酸素ルームに入っていただき、低酸素トレーニングを体験してもらいました。
高山病の予防として、低酸素トレーニングは有用ではないかと考えております。
事前の準備(持ち物)について

しっかり準備できた:64.3%
ある程度準備できた:21.4%
もう少し準備をすればよかった:14.3%
準備不足と感じた:0%
約8割以上の方が持ち物に対する準備ができていました。
これは事前に行った「富士登山講座」で”準備”の大切さについて警笛を鳴らしていたからだと思います。
参加者の多くの方が、富士登山のリスクを考え、事前の準備をしっかりしてくださいました。
富士登山に対する、知識や持ち物、トレーニングについてはまたの機会にブログで紹介しようと思います。
いざチャレンジ!!

今年の富士登山チャレンジは下記の概要で企画をしております。
●日程:2018年 8月25日(土)~26日(日)0泊2日
登山道:富士山御殿場ルート
集合:現地集合・現地解散
定員:10名
●行程
1日目:夜から登り始めて必要に応じて途中の仮眠を入れます(1時間程度)。
2日目:朝に登頂し、目指すは午前(昼)に下山してくるという日程です。
Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/219088365485194/
ちなみに、昨年の参加者に以下のような質問をしました。
来年もまた参加したいと思いますか?

参加したい:50%
検討中:50%
もう二度と登りたくない:0%
意見が真っ二つに分かれました(笑)
来年も参加したいと答えた方、どのルートから登りたいですか?

吉田ルート:45.5%
富士宮ルート:0%
須走ルート:9.1%
御殿場ルート:45.5%
皆さん、すごいですね…(笑)
ちなみに私は初めて御殿場ルートから富士登山をした時は、もう二度とこのルートで登りたくない..と思いました(笑)
しかし、気づけば今年で御殿場ルートは4回目になります…(笑)
皆さんもリピートしたいという感想なので、何か御殿場ルートには「ラーメン○郎」のような魅力があるのかもしれないですね…。(私だけ?)

富士登山チャレンジ2018はまだまだ参加者を募集しておりますので、ご興味ある方はお問い合わせください!
●申込
電話(03-5939-8707)もしくはメール(run@wingate.club)にて下記項目をご連絡ください。
①氏名(フリガナ)
②生年月日
③住所
④電話番号
⑤メールアドレス
⑥現地までの交通手段
ウィンゲートラン ホームページ
http://www.wingate.club/run.html